僕が日商簿記1級の勉強をやってみての経験談と使用してよかった教材についてお話します。
簿記1級の勉強をしている方、これから勉強しようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
日商簿記1級を受験、合格した感想
僕は大学1回生のときに簿記1級の勉強を始め、3回生のときに合格しました。3回目の受験でやっと合格することができたのですが、正直合格までの期間はかなりしんどかったです。
特に、周りの大学生が遊んでいる中、勉強するのはかなりしんどく、何度もくじけそうになりました。
勉強期間中はしんどかったですが、合格後はバラ色とまではいきませんが、自分の人生を変えてくれるものにはなったと思います。
就活では、特に何の取り柄もなく、また面接も苦手な僕ですが、東証一部上場企業に入社することができましたし、入社後は経理に配属され、日々の業務を行う上でかなり役に立っています。
今では、企業の財務分析などにも役立っており、株式投資にも生かせています。
合格の役に立ったおすすめの教材
2回目の試験に向けて、予備校のテキストや問題集、その他市販の予想問題などは一通りやって、合格点を取れることも多くありましたが、本番の試験では2回目も不合格でした。
できることはすべてやったと思っていましたので、これからどうすればよいのかすごく悩んでいました。
そのときに、簿記の勉強を始めたての頃に先生から言われた、「仕訳を制するものは簿記を制す」という言葉を思い出し、もう一度仕訳を徹底的にやろうと思いました。
この言葉を思い出して出会ったのが、以下の本です。
基本となる計算と仕訳が詰まった本で、見開き1ページの左半分に問題、右半分に解答という構成で、解答は赤シートで隠せるようになっています。
ポケットサイズなので、携帯に便利で、隙間時間も有効に使えます。
僕はこの本を何週も何週もやり、商業簿記と会計学8割以上の得点を安定してとれるようになりました。
商業簿記・会計学の点数が伸び悩んでいる人、安定しない人には絶対におすすめです。
今、勉強中の方に向けて
日商簿記1級の合格は大変だと思いますが、社会で役に立つことは間違いないので、最後まで頑張ってください!